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”願いが叶う” お賽銭箱 赤堂観音参拝方法

通常非公開;赤堂二階の参拝方法

蓮華寺の創建が空海が般若心経一巻の奉納を以って草庵とす。県指定文化財-秘仏御本尊聖観世音菩薩は1100年ごろの製作と聞いています。通称;赤堂・大悲閣の建立は南北朝の頃と伝えられ、慶長・元和の頃に旧境内地から現境内地に移築され、赤堂観音は我々の目に映る原形となる。

移築され、早や400年の月日が経ち、建物自体の耐久性が疑問視されるようになり、ここ近年特別な日を除き非公開となる。昔より普段の参拝は、写真に見える正面の格子の建具の下にお賽銭箱があり、下よりそのお賽銭箱めがけて投げ入れる。お賽銭が入れば願いが成就するとも伝えられています。もちろん届かないお願いは、お賽銭が返ってきますし、確実に入ったか確認する方法は御座いません。ただ一つ言えることは、このようなお賽銭箱にお賽銭を入れるためには、物事に対する努力と跳ね返ってくる困難にもめげず、自分では確認出来ないので他の協力を得る。あらゆる事が積み重なることにより、成就につながる! 御参拝頂く皆様が幸せに成る為の仏の教えがここにある。

※写真左下格子建具の下に”願いが叶う”お賽銭箱が御座います。

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